上海鉄道局は25日、高速鉄道事故が発生した浙江省温州市にある線区での運行がほぼ再開されたと明らかにしました。現在、杭州から深セン行きの列車のダイヤは徐々に正常化されつつあります。そして、この日の午前11時までに、上海虹橋駅から温州、福州、アモイ行きの列車はすべてダイヤ通りに発車したということです。

　一方、温州市政府が発表した情報によりますと、25日午後6時までに、事故で亡くなった人は39人に達し、200人余りが負傷したということです。北京、上海、南京など各地からの医療専門家13人が24日午後温州に到着し、負傷者の治療にあたっています。

　中国鉄道省は24日、謝罪の記者会見を開きましたが、事故の原因については今のところ調査中だとしています。（翻訳：ooeiei）

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