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 外国メディア、中国共産党の汚職取締りを評価

2011-07-20 12:12:55     cri    
 ロイター通信は19日、中国の蘇州と杭州の元副市長が汚職と賄賂の罪で死刑に処されたことについて論評を発表し、「中国政府は現在、腐敗取締りでは少しも容赦しないという姿勢をみせている」と述べました。

 この2人の元副市長はいずれも、不動産プロジェクトに関わる金額1億元以上の賄賂を受けました。これについて、ロイター通信は「中国共産党はこれまで高官の汚職行為の杜絶を何回も約束してきた。しかし、経済の急速な発展に伴い、高官による権力を利用しての私欲要求のチャンスが増えるに連れ、高官の汚職行為はすでに、民衆の不満を買う重要な要素になってきた」としています。

 また、AFP通信もこのことを報道し、「世論調査によると、高官の汚職行為が民衆の不満を買う第1の要素となっている。胡錦涛総書記は今月1日に開かれた中国共産党創立90周年祝賀集会で行った演説の中で、『断固として腐敗を取締り、効果的に腐敗を予防することは人心の支持と離脱や共産党の生死存亡に関わるものだ』と強調した」と論評しています。(翻訳:玉華) 国際・交流へ

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