中国の胡錦涛国家主席は20日、北京で、カメルーンのポール・ビヤ大統領と会談しました。双方は、国交樹立40周年を新たなスタートラインとして、両国の友好協力関係をより高いレベルに推進していくことで一致しました。

　胡錦涛主席は席上、「まず気候変動や食糧安全、貧困扶助と撲滅などグローバルな問題について協力と協調を保ち、各自および発展途上国の正当な権益を保つこと。エネルギー、資源などの分野における協力を強化すること。人的往来を強化し、文化、教育などの分野における交流と協力を強化することなどを共に努力していきたい」と述べました。

　これに対して、ビヤ大統領は、「カメルーンは中国と共に、政治、経済、保健などの分野で実務的な協力を強化し、両国の友好協力関係を絶えず推進していきたい」と述べました。

　会談後、両氏は関係文書の調印式に出席しました。（翻訳：ooeiei）