中国共産党中央の胡錦涛総書記は12日北京で行われた台湾海峡両岸の一万人青年交歓会に参加し、若者たちと共に中華民族の伝統文化の魅力を体験し、両岸関係の平和的な発展を展望しました。
胡総書記は、「台湾青年が大陸の各地を周れば、必ず収穫がある。それによって、大陸と台湾は両岸人民の共通の郷里であり、両岸同胞は血が繋がった家族であると感じるだろう。両岸の若い世代が、両岸関係発展と言うバトンを受け継ぎ、両岸の交流と協力に向けて、手を携えて中華民族の偉大な復興のすばらしい未来を切り開くよう希望する」と述べました。
この胡総書記の話は、多くの台湾青年に深い印象を与えました。台湾実践大学の学生陳婉君さんは、「初めて自分の眼で大陸の発展ぶりと進歩を見ることができ、大陸に対する理解は以前よりずっと深まった。卒業後に、大陸で事業を展開する可能性があるので、より多くの同年齢の大陸の人と交流したり触れあったりすることを望んでいる」と語りました。
今年、初めて両岸青年交流活動に参加する張一丁さんは、北京大学の3年生です。張さんは、「われわれは本来、1つのものだ。両岸関係の改善と発展によって、両岸の青年は今日のように自由に行き来するチャンスを得た。この得がたい機会を大切にして、交流に積極的に参加すべきだ」と話しました。(翻訳:董燕華)
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