中国と韓国の国防省は15日プレスコミュニケを発表し、朝鮮半島の平和と安定を損なういかなる行為にも反対すると強調しました。

　このコミュニケで、相互理解や信頼関係を深めるため、2年ごとに国防戦略対話を行うメカニズムを設立することに双方が一致しました。初の対話は今月に実施され、2012年からは国防省の短期教育プログラムを相手側に開放し、軍事教育分野における交流と協力を徐々に拡大していきます。さらに、双方は、平和維持活動、人道主義支援および災害救助、海賊取締りなどに関する協力を強化する必要性に対して意見の一致を確認しました。

　中国の梁光烈国防相の招きで、韓国の金寛鎮国防相が14日から16日まで中国を訪問しており滞在中、金寛鎮国防相は習近平国家副主席・中央軍事委員会副主席、梁光烈国防相、陳炳徳総参謀長と会談します。（翻訳：ooeiei）