朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記は12日平壌(ピョンヤン)で中国の張徳江副首相と会見しました。
金総書記は「ここ数年、中国とのハイレベル往来を密接に行ってきている。私は数回にわたって中国を訪問し、いずれも成功を収めた。両国がともに努力して良い関係を維持して前進させるべきだ」との考えを示しました。
これに対し、張副首相は「金総書記が去年から3回中国を訪問し、胡錦涛主席と重要な会談を行い、両国関係の推進に大きな動力を注いだ。中国は朝鮮とともに各分野における交流と協力を深め、両国関係の更なる発展を推し進めていく」との姿勢を示しました。
なお、張徳江副首相は「中朝友好協力相互援助条約」締結50周年を記念するイベントに参加するため、代表団を率いて朝鮮を訪れたものです。(ジョウ&国清)
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