中国外務省の姜瑜報道官は、31日に北京で「朝鮮半島の平和と安定には、朝鮮と韓国の協力が不可欠であり、関係各側が積極的に対話を引き続き継続することを期待している」と述べました。

　メディアの報道によりますと、朝鮮側は30日に、｢朝鮮軍隊と人民はイ・ミョンバク（李明博）政府との連絡を全て絶つ」とする声明を発表しました。

　これについて、姜瑜報道官は「関連各側の努力のもとで、朝鮮半島の情勢は全体的に安定しつつある。関係各側が交渉と対話でそれぞれの問題を解決し、半島の安定の大局を共に維持することを期待している」と語りました。（翻訳：任春生　チェッカー：吉野）