胡錦涛国家主席は、北京でキムジョンイル総書記と会談しましたが、胡主席は席上、近頃、中朝関係が新たな進展を遂げたことを高く評価した上で、「中国は、朝鮮が朝鮮半島情勢の緩和と外部環境の改善のために尽くした努力を高く評価している。中国は、各関係方面が朝鮮半島の平和安定と非核化を維持するとの旗を引き続き挙げ続けること。そして、冷静さを保ち、朝鮮半島の平和と安定、そして発展のために積極的に努力してことを提唱する」と述べました。
これに対し、キムジョンイル総書記は「朝鮮は経済建設に集中するために、安定した外部環境を必要としており、朝鮮半島の情勢を緩和し、朝鮮半島非核化という目標を堅持し、6カ国協議をできるだけ早く再開することを希望する」との考えを示しました。
中国訪問中、キムジョンイル総書記は、牡丹江、長春、揚州、南京、北京を訪れ、工業や農業、科学技術、商業などと、国民生活に係わる項目を視察しました。 (翻訳:HJ)
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