第65回国連総会は14日、南スーダン共和国の国連加盟を承認する決議を全会一致で採択しました。南スーダンは国連にとっては193番目の加盟国となりました。

　国連のパン・ギムン（潘基文）事務総長はその挨拶で、南スーダンの国連加盟を歓迎すると共に、スーダンと南スーダンが境界線の画定や資源分割などの問題をいち早く解決するよう呼びかけました。

　スーダンの南部地域は、この9日スーダンから独立し、南スーダン共和国となったものです。（翻訳：任春生）　国際・交流へ