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 干ばつ、アフリカの角の児童の生命安全に脅威を

2011-07-09 16:02:33     cri    

 国連児童基金会(ユニセフ)が8日に発表したところによりますと、アフリカの角(アフリカ大陸東端の、ソマリア全域とエチオピアの一部などを占める半島)では、干ばつによって200万人を超える児童が栄養不良となり、生命の安全が脅かされ、そのうち、50万人の児童が危険にされされ、人体と精神的な成長に長期的な影響を与えていることが明らかになりました。

 このような状況はケニア、ソマリア、エチオピアおよびジブチなどの地域で特に深刻です。食糧の価格高騰と持続的な干ばつによって、数千世帯の家庭に食糧や飲用水の不足をもたらすと共に、難民の数は増え、毎週約1万人の難民がソマリアとケニアの国境へ援助を求めにきています。

 去年から、アフリカの角では数十年ぶりの干ばつに見舞われ、今年5月の始め頃まで、このエリアにある国の降雨量はそれぞれ正常値の5%から50%しか降りませんでした。(翻訳:ヒガシ)国際・交流へ

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