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 リビア、NATOの空爆阻止を安保理に要求

2011-06-18 15:09:55     cri    
 リビアのマハムーディ首相は17日夜、国連のパン・ギムン事務総長と電話会談を行い、「国連安保理と国連総会は緊急会議を開き、北大西洋条約機構(NATO)によるリビアの都市に対する空爆を制止するようリビアは要求する」と述べました。

 マハムーディ首相は、パン・ギムン事務総長が直ちにリビア人民に対するNATOの敵対行動を止めさせるよう求めました。このほか、この日の夜、リビア外務省は声明を発表し、「NATOはリビア住民に対して大虐殺を行い、反人類罪を犯している。国際刑事法廷は逮捕状を出し、NATOの指導者を逮捕し、処罰するべきだ」と述べています。

 この日、リビアのテレビ局はリビアの指導者カダフィ氏のビデオを流し、カダフィ氏は「最後まで戦う」ことを示し、リビアを解放するよう国民に呼びかけました。また、「リビアに対するNATOの 軍事行動はリビアにいかなる変化をもたらすこともできず、かならず失敗するだろう」と強調しました。(翻訳:董燕華)

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