台湾民進党の関係者が、先日、「九・二共通認識」を承認しないと発言したのを受け、中国国務院台湾事務弁公室の楊毅報道官は29日の定例記者会見で、「台湾独立に反対し、『九・二共通認識』を堅持することは、両岸が打ち立てた政治的相互信頼の重要な基盤であり、両岸関係の改善と発展の前提でもある。両岸が『九・二共通認識』に合意したプロセスと事実は、全て明確なもので、疑うことのできないものだ」としました。
このほか、台湾民進党の一部の県・市長及び前任の官僚が大陸を訪問、見学する件に対しての台湾弁公室の態度を聞かれて、楊毅報道官は、「両岸関係の平和的発展に賛同する人であれば、台湾各界のあらゆる人々が妥当な肩書きで大陸を参観訪問することを歓迎する。民進党関係者であっても、妥当な肩書きで大陸を参観訪問すれば、われわれは歓迎する」と話しました。(翻訳:Yan、大野)
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