フィリピン軍の報道官は「この「東南アジア協力と訓練」と命名された合同軍事演習は10日間の日程となっており、演習場所はマラッカ海峡、スールー海、セレベス海で、演習参加艦隊は海上テロ活動、多国間犯罪、海上脅威の取り締まりに焦点を絞って演習を行う見込みだ」と述べました。
報道官また「軍事演習はアメリカが提唱したもので、当初は「東南アジアテロ取り締まり協力」と命名され、海上テロの取り締まりを演習内容とする予定だったが、その後海賊、多国間犯罪、密輸などの取り締まりの面にも内容を広げた」と説明しました。
フィリピン軍によりますと、合同軍事演習「東南アジア協力と訓練」は東南アジア地域の海上交通路で年度合同軍事演習を実施するもので、演習は海上交通路をよりよくコントロールし、地域連携と情報共有を強化することを目指すものだ」とのことです。
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