5日間にわたる「平和-11」12カ国合同海上軍事演習が8日、パキスタンのカラチ付近海域で始まりましたが、中国海軍は、ミサイル護衛艦2隻、艦載ヘリコプター2機と特殊戦闘部隊70人が参加しています。
「平和-11」海上合同軍事演習は、パキスタン海軍の提唱の下で行われるもので、中国の他に、米、英、仏、日本、パキスタンなど12の国の海軍から艦艇、飛行機、戦闘部隊が参加しています。演習の目的は、各国海軍の協力と交流を促し、テロ襲撃への対応と共同行動能力を高めていくことです。
中国海軍第8陣護衛艦隊の韓小虎指揮官は、開幕式で「演習は、港や海岸における特種部隊のテロ対策演習、海上実弾射撃、海上捜査救助など多くの項目に及ぶ」と話しました。(翻訳:ヒガシ) 国際・交流へ
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