(資料写真)
韓国軍合同参謀本部は24日、「韓米は27日から、朝鮮半島西部海域で合同軍事演習を行なう」と明らかにしました。これは今年3月、「天安(チョンアン)」号哨戒艦沈没事件が発生した後、韓米が朝鮮半島の海域で行なう2回目の合同軍事演習です。
韓国軍合同参謀本部はこの日、声明を発表し「今回の軍事演習は5日間にわたって行われ、10月1日に終了する」と明らかにしました。
韓米は「演習の目的は朝鮮に朝鮮を抑制するシグナルを伝え、韓米軍隊の偵察能力と敵軍潜水艇破壊の能力を全面的に向上することにある。韓国側からは韓国型駆逐艦を含む駆逐艦2隻、P-3C対潜哨戒機及び潜水艦が参加し、アメリカ側からは韓国駐留米軍が駆逐艦2隻と海洋観測船などを派遣して参加する。双方は合わせて1700人の兵力を投入する」と明らかにしました。
朝鮮は、韓米が朝鮮半島の東部と西部海域で相次いで軍事演習を行なうことを非難し、「韓米の軍事演習は朝鮮に対する『全面的な戦争演習』と『核戦争演習』である。朝鮮軍と国民は『最も厳しい軍事的対応策』を取る」と述べました。
アメリカの空母「ジョージ・ワシントン」は今回の演習には参加しないということです。(翻訳:玉華 チェック:国清)
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