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 イラン、スタックスネットウイルスの徹底調査要求

2011-06-14 13:28:54     cri    

 イラン最高安全委員会のバゲリ次官は13日、IAEA・国際原子力機関に、専門委員会を設立して「スタックスネット」と呼ばれるコンピューターウイルスの背後にいる黒幕を徹底的に調査するよう呼びかけました。

 去年7月以来、イラン、インドネシア、インド、アメリカなどの国では、「スタックスネット」というコンピューターウイルスの攻撃が相次ぎ、イラン国内で多くの端末がウイルスに感染しました。メディアの報道では、「スタックスネット」の攻撃目標には、イラン初の原子力発電所「ブシェール原発」も入っているということです。その後、イラン政府関係者は「ブシェール原発にある作業員の個人用パソコンの一部がウイルスに感染したが、原発のメインコンピューターシステムはウイルスの攻撃を受けていない」と強調しました。

 これについて、イランメディアは、「これは、アメリカとイスラエルのブシェール原発に対するサイバー攻撃だ」と報道しています。(06/14 訳:Lin 校正:大野) 国際・交流へ

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