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 イラン、拘束した米国人は「決して徒歩旅行者ではない」

2011-05-25 13:43:00     cri    

 イラン外務省は24日、「2009年7月、イランとイラクの国境地帯でイラン当局に身柄を拘束された3人のアメリカ人は、決して『徒歩旅行者』ではない」と表明しました。

 イラン外務省報道官は、「アメリカ政府筋はこの3人のアメリカ人は罪なき『徒歩旅行者』だと言い張っているが、この言い訳は笑い種になるだけだ。アメリカ人が週末にイランとイラクの国境地帯にある敏感な地区を徒歩で旅することはありえない」と述べました。

 イランの裁判所は2月の初め、スパイ活動をしたとして起訴したこの3人のアメリカ人に対する非公式の審理を行っています。この3人のうちの一人の女性は去年の9月仮釈放されたため、審理では欠席となっています。イラン当局は3月中旬にも、5月の11日からこれらアメリカ人に対する審理を継続すると発表しています。しかしイラン側はこれまで正式な審理を行っておらず、これについてなんらの説明も行っていません。(翻訳:Yan、Lin) 国際・交流へ

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