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 イラン大統領、「ウランの濃縮作業は止めない」

2011-06-08 11:54:04     cri    

 イランのアフマディネジャド大統領は7日、テヘランでの記者会見で、「イランはウラン濃縮作業を止めることはない」と述べました。

 アフマディネジャド大統領は、「イランはウラン濃縮作業の中止を条件にして核交渉を行ったりはしない。イランの"核の列車"はストップしたりしないし、後戻りすることもない。イランは国際原子力機関(IAEA)の規定の枠組内で自国の合法的権利を求め、核計画をこれからも推進していく。イランの核問題はイランの独立と進歩に反対する西側諸国の口実となっている。イランは西側諸国との協力と相互理解を目指す核交渉を行う準備がある。西側諸国はイランと協力するべきであり、対抗する必要はない。イランは、純度20%に達するウランを濃縮しているほか、新しい世代の遠心分離機を製造した」と述べました。また、アフマディネジャド大統領はイランの核計画の進展状況は遅れたという報道を否定し、イランの核施設には技術的問題は存在しないと強調しました。(翻訳:董燕華)国際・交流へ

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