中国の胡錦涛国家主席は、14日、アスタナでイランのアフマディ・ネジャド大統領と会談しました。胡錦涛国家主席は、席上「イランが対話プロセス推進の積極的な要素を利用して、できるだけ早く6ヵ国との対話を行い、信頼回復の面で具体的な段取りを取り、対話プロセスを促進していくことを期待している」と述べました。
胡錦涛国家主席は、また「対話と交渉を通じてイランの核問題の全面的な解決を求めることは、イランの核エネルギーの平和利用を確保する最も良い方法である。これはイランの利益に合致するだけでなく、中東地域の平和と安定にもプラスとなる」と語りました。
アフマディ・ネジャド大統領は「イランは対話と協力を通じてイランの核問題を解決したく、すでに6ヵ国との話し合いの用意ができ、中国側とのコミュニケーションも保ちたい」と述べました。(翻訳:任春生)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |