中国の胡錦涛国家主席は14日、アスタナでタジキスタンのラフモン大統領と会談しました。双方は経済貿易やインフラ整備、鉱産物採掘、通信、農業などの分野における実務的な協力を推進することで合意しました。

　胡主席は、席上「中国とタジキスタンは、双方が協力する大プロジェクトを実施したり、開拓していくべきだ。農業や加工業と技術での交流と協力を強化し、タジキスタンで農業協力モデル・パークを作り、両国の農業部門の交流と協力を強化していく。また、両国の地方レベルの協力と協力レベルを高めていくべきだ」と述べました。

　ラフモン大統領は「中国はタジキスタンの信頼できるよきパートナーであり、よき隣人でもある。タジキスタンは各分野における中国との友好協力関係を全面的に推進していく」と語りました。（翻訳：任春生）