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 リビアの武力衝突、膠着状態が続く

2011-06-12 14:34:17     cri    

 リビア政府軍は11日、反体制派が抑えた拠点を引き続き攻撃し、2ヶ月以上続いている攻防戦は現在もなお、こう着状態にあります。

 地元メディアによりますと、政府軍は反体制派の拠点ミスラタに対し、複数のロケット弾を発射しましたが、死傷者に関する情報はまだ入っていません。現在、政府軍と反体制派はこの都市で激戦を繰り広げ、2人が死亡、80人以上が負傷しました。

 これと同時に、NATO・北大西洋条約機構の部隊は、リビアの首都トリポリへの空襲を継続し、東南部の郊外及び空港までの道路付近を目標に攻撃を行っています。

 激戦が続く中、リビア議会の議員や、部族の代表及び各界の代表は11日トリポリで、リビアの米軍基地閉鎖41周年を記念するイベントを行いました。参加者たちは、いち早く交渉を行い、国内の武力衝突を平和的手段で解決するよう呼びかけました。(翻訳:ZHL)国際・交流へ

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