北大西洋条約機構(NATO)軍の戦闘機は7日の日中、数回にわたってリビアの首都トリポリを空爆しました。
空爆の標的はリビアの指導者カダフィ氏がかつて住んだバブ・エルアジジア兵営ですが、この空爆により多くの民家とインフラ施設が破壊されました。
この日、リビアのテレビ局はカダフィ氏の録音講演を流しましたが、カダフィ氏はその講演で、その辞任を求める世界的な世論により圧力は強まり、NATOによるトリポリへの空爆は頻繁になったものの、自分は"これに決して屈服せず、降参したりはしない"と表明し、団結して西側諸国が支援する武力勢力を撃退するようリビア国民に呼びかけました。(翻訳:董燕華) 国際・交流へ
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