リビアの首都リトポリの中心地にあるリビアの指導者カダフィ氏住宅の周辺地区は8日午前、北大西洋条約機構・NATOからの空爆を再び受けました。
アナリストは、「ここ数日、NATO軍は空襲を強化した。これはNATOがカダフィ氏に一段と圧力をかけて一日も速い辞任に追い込むためだ」とみています。
この前日、NATOはほかの地区に対してもリビアへの攻撃開始3ヶ月以来最大規模の空爆を実施しており、この日の60回にわたる空爆のため31人が死亡しています。
リビアの公営テレビは7日午後、カダフィ氏の録音講演を流しましたが、カダフィ氏はその中で、最後まで戦い、リビアへの侵略者を追い払おうとリビア国民に呼びかけ、自分は死んでもトリポリを離れないと強調しました。(翻訳:董燕華)国際・交流へ
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