ロシアで開かれている中露エネルギー交渉代表第7回会合に出席している中国の王岐山副首相は、ロシア側の招きに応じて、ウドムルト共和国の油田を視察しました。

　王岐山副首相はその際「中国経済の急成長に伴って、13億人が作り出した購買意欲は、大きなエネルギーの消費市場を形成した。これはロシアのエネルギー輸出にいい場を提供した。ロシアは豊かな資源とエネルギーを持っている。石油と天然ガスの調査や採掘、化学工業などの分野において、優位性があり、中国に長期的に安全かつ信頼できるエネルギーを供給できる。両国のエネルギー協力は確かな戦略的協力パートナーシップの表れだ」と述べました。

　同じ日、王岐山副首相はタタールスタンのルスタム・ミンニハノフ大統領と会談しました。ミンニハノフ大統領は王副首相の訪問を歓迎し、中国の実力ある企業のタタールスタンへの投資に期待を示しました。（翻訳：ＺＨＬ）

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