ユニセフ・国連児童基金などは1日に、ヨハネスブルグで、報告書を発表し、「2009年、全世界で15歳から24歳までの約500万人の青少年がエイズに感染している。また、10歳から19歳までの青少年のうち、エイズウイルス感染者が200万人いる」としました。
感染原因については「サハラ以南のアフリカ地区は青少年のエイズ感染が多い地区である。性的行為と麻薬注射がエイズ感染の主な原因となっている」としています。
報告書によりますと、これまでの数年間、全世界で、青少年のエイズ感染を抑制する面で一部の成果を収めました。2009年までに、エイズに感染した青少年の数は2001年の570万人から500万人に減少しました。
また報告書は、各国に対し青少年の性教育を強化することや、エイズ感染者の情報収集とサービス強化などの措置を講じるなどして、青少年のエイズ感染防止を呼びかけています。(翻訳:玉華)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |