国連のパン・ギムン事務総長は「世界エイズデー」である12月1日、エイズウイルスHIVの新規感染やエイズ患者への差別視減少などで新たに進展することを目指し、エイズ対策を強化するよう呼びかけました。
パン事務総長はその際「エイズの発見から来年で30年になる。これは、過去を反省し、新たな行動をとるためには重要な節目となる。過去30年、エイズにより、言葉では言い表せない多大な苦痛が人類にもたらされ多くの命が奪われた。同時に、国際社会の共通した努力によって、エイズの感染者が減少しつつあり、エイズ患者の人権を尊重する人が増えてきている」と述べました。さらに「エイズに効果的に対応することは、国連ミレニアム開発目標を実現する上で極めて重要だ」と強調しました。国際・交流へ
(鵬)
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