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 仏露、強襲揚陸艦の取引協定に調印

2011-05-27 10:55:43     cri    

 フランスのサルコジ大統領とロシアのメドベージェフ大統領は26日ドーヴィルで、「両国はすでに、フランスがロシアに強襲揚陸艦ミストラル4隻を売却することについて最終的な協議に入ったと表明しました。

 この日の午前、サルコジ大統領はG8ドーヴィルサミットに出席するロシアのメドベージェフ大統領と会談を行いました。会談後、サルコジ大統領は、「フランスはロシアのために強襲揚陸艦4隻を建造する。そのうち、フランスで2隻、ロシアで2隻とそれぞれ建造する。取引協定の詳細についての交渉はすでに終え、協定は2週間以内に調印することになる」と述べました。

 メドベージェフ大統領は、「両国はできるだけ速く取引協定に調印する。これは両国関係にとって非常に重要だ」と述べました。

 なお。今年の初め、フランスとロシアは政治協定に調印し、この強襲揚陸艦の建造を決定しました。これはNATO・北大西洋条約機構の加盟国が初めて、ロシアにミストラル級の先鋭兵器を売却することで、アメリカやバルト海諸国の非難を受けました。これに対し、サルコジ大統領は26日、「冷戦時代はすでに過ぎ去ったと信じている。ロシアを同盟国とし、多方面にわたって共に安全と繁栄の空間を図っていくべきだ」と示しました。(翻訳:董燕華)

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