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 エジプト・イランの関係改善は湾岸諸国の安全に影響ない

2011-04-27 12:14:14     cri    

 クウェートを訪問中のエジプト暫定政府のシャラフ首相は26日、「エジプトとイランが二国間関係を改善しても、湾岸諸国の安全には影響はない」と述べました。

 シャラフ首相はこの日、クウェートのホラフィ国民議会議長と会談した後、「エジプトと湾岸諸国の関係は、ずっと緊密化してきた。湾岸諸国の安全はエジプトにとって、非常に重要である。エジプトとイランの関係が新しい1ページを切り開いたとしても、湾岸諸国の安全に影響はない」と述べました。

 また、シャラフ首相は、「今回の湾岸地域訪問の目的は、この地域の諸国に対するエジプトの強力な支援を伝えることにある」と強調しました。

 ここ数日、湾岸アラブ諸国協力会議(CCASG)の加盟国とイランとの関係が緊張してきています。その原因としては、イランが湾岸アラブ諸国協力会議加盟国のバーレーンへの出兵を非難していることや、クウェートがイランのスパイ組織を摘発したと述べたこと、また湾岸アラブ諸国協力会議が、イランが加盟国の内政に干渉し、湾岸地域の安全と安定を破壊していると非難していることなどが上げられます。(翻訳:玉華)

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