イラン最高国家安全保障委員会のバキリ書記補佐官は13日に、イランはアメリカ、イギリス、フランス、ロシア、中国、ドイツの6カ国と核協議を再開する意向があることを明らかにしました。
イランのメディアは、この日、バキリ書記補佐官の話を引用し、「まもなく6カ国協議の期日と場所を決める。協議の内容は核問題に限らない。イランは核兵器と大量破壊兵器の発展の道は探らない。しかし核開発を実施する権利は保障されるべきであり、いかなる権力もイランの核開発計画を阻止することはできない」と報道しました。
なお、イランと6カ国は1月22日にトルコのイスタンブールで、核協議を行いましたが、濃縮などの問題で根本的な食い違いがあったため、実質的な成果は得られませんでした。(翻訳:イツゴウ) 国際・交流へ
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