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 中国大使、武力衝突における庶民の保護を強調

2011-05-11 11:15:54     cri    

 中国の李保東国連大使は10日の安保理会議で発言し、「武力衝突の過程では庶民をよりよく保護し、安保理の関連決議を全面的に厳しく実施しなくてはならない」と強調しました。

 安保理はこの日、武力衝突の過程での庶民の保護問題について一般的討論をおこないましたが、その際、李保東大使は「武力衝突が起これば庶民の生命と財産は大きな脅威を受ける。中国はこれに大きく関心し、武装衝突の過程における庶民への暴力行為を非難する。庶民を保護する意識を高め、『国連憲章』の趣旨と原則を守らなければならない」と述べました。

 李保東大使は「安保理の1970号と1973号決議の目的は暴力の停止と庶民の保護にある。安保理の決議を勝手に解読して行動に出るやり方や、決議が授けた権限を越える行動にわれわれは反対する」と述べました。(翻訳:Katsu) 

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