中国とサウジアラビアなどで構成する湾岸協力会議(GCC)の第2ラウンド戦略対話が2日、アラブ首長国連邦の首都アブダビで行われました。
双方は「中東湾岸地域は重要な戦略的地位をもち、世界の平和と発展を大きく左右している。この地域の平和と安定の維持は湾岸協力会議加盟国と国際社会の共通利益になる」との見解の一致を見ました。
中国は政情不安が続いているイエメンの事態打開に向けた湾岸協力会議の努力を支持する立場を表明しました。
1981年に発足した湾岸協力会議にはアラブ首長国連邦・バーレーン・クウェート・オマーン・カタール・サウジアラビアの6カ国が加盟しています。 (ジョウ&吉田)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |