中国人民銀行のウエブ・サイトが28日に明らかにしたところによりますと、周小川総裁が率いる中国人民銀行代表団は、2月25日から27日までスリランカの首都コロンボで開かれた東南アジア中央銀行グループ（SEACEN）第6回銀行総裁会議（第30回理事会会議）に出席しました。

　周小川総裁は会議で、ポスト金融危機期において新興経済体の中央銀行が直面している難関への対応策などについて講演したほか、中央銀行の整備と金融安定についての討議を主催しました。

　SEACENの要請と中国国務院の許可を受けて、中国人民銀行は2011年1月25日に正式にSEACENに加盟し、同時に理事国にもなりました。（翻訳：董燕華）

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