中国の中央銀行である中国人民銀行は、2011年4月6日から、金融機関の預金と貸出の基準金利を引き上げると発表しました。そのうち、1年ものの預金と貸出の基準金利はそれぞれ0.25ポイント引き上げられ、その他各レベルの預金と貸出の基準金利はそれに合わせて調整されるということです。
調整後、1年ものの預金金利は年3.25%、貸出金利は6.31%となります。
今回の利上げは今年に入ってから2度目で、去年から4度目となります。
アナリストは、中央銀行がこのようなタイミングで利上げに踏み切ったのは、記録を更新しうる物価のプレシャーに対応するためではないかと見ています。(翻訳:ZHL) 暮らし・経済へ
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