ロシア外務省は5月1日声明を発表し、リビア問題解決に向けての国際社会の決議に基づいて、軍事作戦を直ちに停止し、無条件で政治的手段を持ってリビア問題を解決するよう関連各国に呼びかけています。

　声明は「北大西洋条約機構（NATO）をはじめとする多国籍軍による空爆でカダフィ大佐の息子と孫らが殺害されたとの情報についてロシアは憂慮している。また、カダフィ大佐の家族を空襲の標的にはしていないというNATOの声明は疑り深いものである。多国籍部隊の武力行使は、国連安保理が与えた権限を越えている」としています。（翻訳：ミン・イヒョウ）

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