会員登録

 <日本大震災>日本、被災地の環境モニタリングを強化

2011-04-23 14:02:23     cri    

 日本文部科学省と原子力安全・保安院などは22日、「環境モニタリング強化計画」を共同で発表し、福島第1原発周辺の放射線量や放射性物質の分布図を新たに作成するなど、事故の全体像及び周辺地域への影響を明らかにする方針です。

 作成する分布図は、現在の放射性物質の分布を示す「放射線量測定マップ」、事故発生後1年間の累積放射線量を推定する「積算放射線量推定マップ」及び土壌表層の放射性物質の蓄積状況を示す「土壌濃度マップ」の3つです。分布図は福島第1原発周辺80キロの地域をカバーするとされますが、具体的な範囲はまだ定まっていません。

 計画によりますと、第1回分の「放射線量測定マップ」と「積算放射線量推定マップ」は今月中に公表され、その後、月2回程度で更新されます。また、「土壌濃度マップ」も近く公表されるということです。(翻訳:ZHL)  国際・交流へ  特集:日本大地震へ

関連ニュース
写真トピックス
コメント
今週の番組
今日熱点
快楽学唱中文歌
特集ダイジェスト
LINKS