日本政府の関係者が、日本の大地震による被害は25兆円に上る可能性があると述べました。
日本の堂道秀明経済外交担当大使は、16日、ボアオアジアフォーラムの席上で、日本の大地震による被害は16兆円から25兆円に上る可能性があるが、日本経済は年内には、ゆっくりと回復軌道に乗るとの見通しを明らかにしました。
堂道大使は、「大地震の日本経済への影響は、主に供給面の制約として現れたが、この影響は限定的なものだ。生産が徐々に回復するにつれ、輸出も増加し、生産設備や住宅、公共施設への投資もしだいに正常化しつつある。日本経済は、年内にはゆっくりと回復軌道に乗るだろう。現在、被災地区の道路や鉄道はすでに修復され、電力の供給能力も比較的早く高められるだろう」と述べました。(翻訳:大野)
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