朝鮮中央通信は、日本福島第1原発の放射能漏れ事故発生後、朝鮮国内の多くの地域で大気から放射性物質を検出したと発表しました。
朝鮮各地にある観測ステーションでの11日から17日の観測によりますと、東部沿岸の港湾都市・元山(ウォンサン)市および東北部の港湾都市・清津(チョンジン)市で、それぞれ放射性ヨウ素131とセシウム137を検出したということです。このほか、14日には、朝鮮各地の雨水の中からもごく微量のヨウ素131とセシウム137を検出しました。
日本が放射性物質を含んだ汚水を海の中に大量に排出したことを受けて、清津(チョンジン)市、咸興(ハムフン)市、元山(ウォンサン)市などでは、海水・魚介類・藻類に対する検査を強化しています。(翻訳:ミン・イヒョウ) 国際・交流へ
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