フランス原子力安全局の関係者は6日、「東京電力は福島第1原発の汚水処理問題で十分な情報を発表していない」と述べた上で、日本側は情報提供の透明度をさらに高めるよう希望しました。
この関係者は、「現在、不確定要素が多すぎることから、より効果的な意見を提供するためにも、フランスは日本との交流強化を望んでいる」と述べました。
フランスエコロジー・エネルギー・持続可能な開発省のモリゼ大臣は、フランスと日本が福島第一原発から漏出する放射性物質を含む汚染水処理における共同作業を突破口に、同原発の事故処理で協力を強化していくと述べました。
東京電力は4日夜から1万トンの低放射性汚水の海への排出を開始しました。これを巡って韓国などの国から抗議を受けています。(翻訳:ooeiei) 国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |