世界大手のコンサルティング会社であるデロイト・コンサルティング(Deloitte Consulting)は18日、「中国の消費者は、欧米や日本など先進国の消費者より、電気自動車を気に入っている」との調査結果を発表しました。
この調査によりますと、約50%の中国の消費者が電気自動車を購入もしくはレンタルする意欲を示しました。それに対し、米国は12%、欧州は16%、日本は4%となっています。
また、多くの回答者は、「普通の自動車に比べ、電動自動車は環境保全にプラスになるほか、政府の補助も得られ、運行及びメンテナンスのコストも低く、安全性が高い」と考えています。
このほか、デロイト・コンサルティングの自動車業界の担当者は、「現在、電動自動車の走行距離、充電時間及び価格の面で、消費者のニーズを満たしていない」と指摘しています。(張&吉田)
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