リビア連絡調整グループの第1回会合が、13日カタールの首都ドーハで開かれました。この会合に参加した各国は政治的な手段こそが、リビア問題を解決し、リビアに永久な平和をもたらす唯一の方法だとしています。
国連のパンギムン事務総長、NATOのラスムセン事務総長、イギリスのハーグ外相、それにアメリカ、ドイツ、スペインの代表、またEU、NATO、 AUとアラブ連盟などの国際機関の代表もこの会合に参加しました。しかしリビア政府の代表は参加しませんでした。
会合後の声明は、各国はリビアの主権、独立、領土保全と国家の統一を維持することに努力していくとしています。
この声明はまた、引き続きリビアに人道的支援を行うことを国際社会に呼びかけ、関連側が支援物資を適時に難民の手元に届けることを求めました。
パンギムン事務総長は、リビア政府と反体制派の間の衝突によって人道的支援を必要とする難民の数は360万人に増えたとの見方を示しました。(翻訳:任春生)
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |