リビア外務省は11日夜、声明を発表し、「人道的援助を名目にしたいかなる軍事侵略にも断固として反対する」と述べました。

　声明は、「リビアは、国連が認めた人道的援助は歓迎する。しかし、人道的援助を名目にしたいかなる軍事侵略もリビア人民の激しい抵抗を受けるに違いない」と述べました。

　なお、リビア政府軍はトリポリ時間の8日夜、西部の主要都市ミスラタで再び攻撃を始め、双方はミスラタで一進一退の戦いを行っています。ＥＵ・欧州連合は10日、ミスラタに、軍事的手段を含む人道的援助を提供するための措置を許可するよう、国連に求めたということです。（翻訳：玉華）

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