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 各国、政治手段によるリビア問題の解決を呼びかけ

2011-04-07 12:13:46     cri    
 6日、リビアに対する西側諸国の多国籍軍による軍事作戦が18日目に入りましたが、作戦終結の兆しは一向に現れません。リビアの人道主義危機の悪化に伴い、政治対話によるリビア問題の解決を求める国際社会の声が高まっています。

 トルコはNATO・北大西洋条約機構の加盟国ですが、リビアに対する軍事作戦には賛成していません。トルコのエルドアン首相は5日、NATOに対し「アフガニスタンやイラクに対する軍事作戦の二の舞とならないよう」求めました。

 南アフリカは、リビアに対する多国籍軍の空爆を直ちに停止し、AU・アフリカ連合の特使の派遣を受け入れるよう求めると共に、平和的手段による問題の解決を呼びかけました。

 ロシアのメドベージェフ大統領は6日、「ロシアは如何なる軍事作戦にも参加しないという国連決議を堅持する。また、国際的な協調により、平和的手段を通じて問題を解決するよう主張する」と改めて表明しました。

 この他、イタリアとドイツも平和的手段による問題の解決を呼びかけています。(万、中原) 国際・交流へ

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