ブリックス国家の第3回首脳会合が14日、海南省の三亜で開催され、会合後、呉海龍外相補佐官が中国代表団のプレスセンターで記者会見を行い、今回の首脳会合を高く評価しました。

　呉外相補佐官はこの中で「今回の会合を通じて、ブリックス国家の首脳が国際情勢の発展について重要なコンセンサスに達し、ブリックス国家間の経済および金融分野における対話、協調と協力が強化され、各分野における実務的な協力が深化・拡大された」と述べました。

　呉外相補佐官はまた、「今後、ブリックス国家は引き続き一丸となって、互いに信頼しあい、開放かつ透明で共に発展を図るという基本原則に従い、各分野における実務的な協力を推進し、絶えず協力分野を拡大して、その内容を充実化する」として、「これはブリックス国家の共同利益に合致するだけでなく、世界の平和、安定と発展に貢献するものだ」との考えを示しました。（翻訳：ヒガシ）