中国西南部にある広西防城港原子力発電有限公司は23日、今建設中の西部最初の原子力発電所である防城港原子力発電所は、現在は安全性の全面的検査を行なっており、日本の福島の原発事故発生の影響を受けず、計画通り完成されると発表しました。
関係者によりますと、防城港原発は海外の先進技術を導入した加圧水型軽水炉を使うことになっておりこれは技術的には福島原発を上回り、安全性も高くなっています。そして大地震や飛行機による衝突、爆発、竜巻と津波などの要素を考慮してたほか、周到な応計画と設備があり、また人々の安全を確保するため、定期的な防災練習をも行っています。
防城港原発には出力百万キロワットの加圧水型原子炉6台を据え付ける予定で、その第一期工事は昨年7月30日には始まり、2015年には操業を始める予定です。(訳:FUYING)
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