WHO・世界保健機関のハートル報道官は、18日ジュネーブで「日本の福島原子力発電所の放射性物資漏洩事故発生後、一部の日本隣国の国民は、放射能の被爆を防ぐため、自らヨウ化カリウムを服用している。これは非常に危険で、身体に深刻な影響を与える」と述べました。
ハートル報道官はこの日の定例記者会見で「WHOはオフィシャルサイドで、放射能被爆に対応する指導を更新した」と語った後、「ヨウ化カリウムは放射能の被爆を防ぐ薬品として、特定の状況下で医師の指導を受けてから服用するものであり、自分の判断で服用しては副作用のリスクがある。ヨウ化カリウムの服用はその国の行政当局の意見に従うべきだ」と述べました。
日本食品の安全について、ハートル報道官は「リスクは大きくはない」と語った後、「原子力施設周辺の田畑と食品加工工場は地震と津波で壊滅されたため、食糧の生産と食品加工活動をしていない」と述べました。(翻訳:任春生 チェッカー:新出)国際・交流へ
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