中国文化省の文化市場司がこのほど発表した『2010中国インターネットカフェ市場年度レポート』によりますと、ネットカフェ業界の相変わらずの薄い利益と構造的な調整圧力のため、2010年のインターネットカフェ市場規模は771億元（約9500億円）となり、2009年より約13%下がりました。

　レポートは、「ユーザー数から見れば、2010年末までに、中国のネットカフェユーザーは1億 6300万人に達しており、2009年より21.1%の増加で、業界の勢いははっきりと回復した。店舗の規模から見ると、2010年、中国全体では、14万4000軒のインターネットカフェに、合計1428万台のコンピューターが設置されている。また、チェーン店の割合は30%近くに達しているが、そのうち、国レベルのチェーン店を持つ企業は4つ、省レベルのチェーン店を持つ企業は351あり、チェーン化がますます加速している」と指摘しました。（翻訳：李陽、チェック：大野）

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