アメリカ財務省が15日発表したデータによりますと、今年1月、中国はアメリカ国債の保有量を54億ドル減らしました。これは中国がアメリカ国債の保有量を3ヶ月続けて減少したことになります。それにも関わらず、いま中国は依然として、アメリカ国債の最大の保有国となっています。

　それによりますと、この1月、中国が保有するアメリカ国債は去年12月の1兆1601億ドルから1兆1547億ドルに減りました。また、去年の12月と11月、中国はそれぞれ40億ドルと112億ドルのアメリカ国債を売却しています。

　アメリカ財務省は、「これを統計する際、財務省はアメリカ国債を保有する投資者の購入地だけでなく、その投資者の所在地をより精確に確認した上で計算した」としています。（翻訳：玉華）

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