アメリカのホワイトハウスのジェイ・カーニー報道官は14日、「日本で大地震により原発事故が発生し、アメリカ国内でも原子力発電所の安全に対する憂慮を引き起こしたが、オバマ政権は引き続き、核エネルギーを発展させていく」と述べました。
カーニー報道官は、「核エネルギーはアメリカの20%の電力を供給している。しかも、依然として大統領のエネルギー計画の一部である。しかし一方で、核エネルギーの開発過程において、核の安全はまず解決しなければならない問題だ」と語りました。
なお、地震により、福島第1原発で事故が発生したことを受けて、アメリカの一部の議員、メディア、環境保護主義者は、「アメリカは国内の核エネルギー政策を改めて考え、原子力発電所の建設をしばらく停止する必要がある」と見ているということです。(翻訳:玉華)
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |