11日日本の東北・関東地方で発生した大地震の影響で、東京と仙台の空港では相次いで飛行機の欠航が続いていますが、同日夜22時13分ごろ、日本大地震発生後、日本から中国に向かった初のフライト便が上海浦東空港に到着しました。無事到着したのは中国国際航空CA930便で、到着時刻は定時より5時間遅れましたが、搭乗していた156人の乗客は全員無事でした。
当日13時55分成田空港を離陸する予定だったこのフライト便は、最後の乗客の搭乗終了後、キャビン ・ドアが閉まろうとした瞬間に強い揺れが発生し、大地震の発生を知らされたということです。地震発生当初は避難勧告が出されましたが、その後、機内での待機指示に変わりました。乗客は5時間以上機内で待たされたあと、19時24分ごろに飛行機が離陸し、その3時間後に上海に無事到着したということです。(翻訳:コオリ・ミン)日本大地震へ
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