IMF・国際通貨基金のストロスーカーン総裁は7日、「世界経済は金融危機から回復しつつあるが、グローバル化が進む現在、国際経済協力は依然として重要な役割を果たすだろう」と述べました。
ストロスーカーン総裁は、「今回の金融危機を振り返ってみると、二つの重要な教訓が汲み取れる。第一に、明日の危機は昨日の危機の繰り返しではないため、世界経済の運営に当たっては、警戒心を持たなければならない;第二に、世界経済の連携が日増しに密接になっているため、国際協力の役割がますます重要になることだ」と述べました。
ストロスーカーン総裁はさらに、「危機が発生した期間、各国が直面する状況が似ていることから、協力がスムーズに行われた。しかし、世界経済が次第に危機から回復するにつれて、各国の協力に対する意識も薄れている。したがって、危機後の国際協力も重要な問題だ」と述べました。(翻訳:ooeiei)国際・交流へ
| ||||
© China Radio International.CRI. All Rights Reserved. 16A Shijingshan Road, Beijing, China. 100040 |